ミニチュアの世界。

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住宅などの計画段階で建築主さんに建物の大きさや形を
分かりやすく伝えるために模型を製作します。
このように普段からミニチュア模型に触れる機会がありますが、

先日、少し変わったミニチュアの世界に触れてきました。
名古屋で開催されているミニチュア写真家、
田中達也さんの展示会です。
田中達也さんはミニチュアを使って日常のものを別のものに
見立てた作品を数多く発表しています。

数ある作品の中からいくつかご紹介。

ブロッコリーを木に見立てたアフリカの大自然。


畳を広い田舎の畑と道に見立てた「帰り道」という作品。


タイヤをスタジアムに見立てた「新国立競技場案」。

そして有名な作品が朝ドラ「ひよっこ」
のオープニングに登場するこちら。

よく見るとビンや箱、缶、そろばんなどを使って町が表現されています。

毎日何気なく使っているものでも
視点を変えるだけでまったく違うもの、
違う世界になるんだな~と感心しました。
他にもいろんな作品がありとても楽しめました。
この展示会は今月末まで開催されているので
皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。

伊神

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消費税増税ともう一つ。

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皆さんご存じの通り、2019年10月の増税(消費税10%)まで
1年をきっています。

建築に関しては、2019年3月末までの請負契約締結や
2019年9月末までの引き渡しで消費税8%のままという
 経過措置が適応されます。


前回の増税時同様、駆け込み需要が予想されます。

しかし、10%になってもすまい給付金の増額や
住宅ローン控除の拡充で、驚くほどの増額にはなりません。

それよりもっと心配なのが住宅ローンの金利上昇です。

日本銀行が7月の金融政策決定会合で、長期金利をゼロ程度に
誘導する目標は維持しつつ、変動幅の拡大方針を打ち出しました。

そのため7月以降、大手銀行でも少しづつ金利が上がっています。

たとえ0.2%の上昇でも借り入れが3000万の場合、
総返済額で100万以上アップすると言われています。

消費税増税や金利の拡大は、人それぞれ影響が異なります。
マイホームは大きな買い物です。
そのため、迅速かつ入念な検討が必要です。

坪内

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