味のあるムラ。

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平和町の家は西面の外壁に建築主さんが白く塗装した杉板が張られました。
そして先日、板の仕上がりを建築主さんと確認しました。

張られる前は塗装の色ムラを心配されていましたが
そのムラも全体で見渡すといい味になっています。
半透明仕上げの塗装なので木目や質感など
木の温もりが感じられる外壁になりました。
板金の外壁とも上手くマッチしているので完成が楽しみです。

伊神

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木材の確認。

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昨日、高道の家の木材の確認を行いました。

木材の加工工場へ行き、
建築主と一緒に実際に使用する材料の
含水率や樹種、工法などを確認しました。

<含水率測定>


<柱と梁の接合部(金物工法)>
 
いつもは土曜日などに確認を行うことが多いですが、
やはり平日の方が工場が動いているため、
加工の仕方や色々な機械を見ることができて
とても勉強になります。

坪内

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ビアンコカララ。

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平和町の家は大理石を張りました。

今回使用する大理石は、
大理石の定番とも言われているビアンコカララです。
白地に灰色が縞のように混ざり合っています。
原産地はイタリアのマッサカラーラという所で、
ミケランジェロのダビデ像も
この大理石を使って作り出されています。

便所・洗面の床、浴室の床と壁に使用します。
一枚一枚同じものがない天然石ならではの自然が織りなすデザイン。
特に床・壁に張る浴室空間は毎日のバスタイムが楽しみになりそうです。

伊神

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地鎮祭を行いました。

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2017年10月17日(大安)

あいにくの空模様でしたが、
堀畑の家の地鎮祭を行いました。


祭壇の後ろの幕は浅黄幕(あさぎまく) 別名:青白幕です。

浅黄幕は浅黄(浅葱色:あさぎ。水色よりも濃い、青色。)
と白の2色の縦縞で構成される幕で、紅白幕や鯨幕より伝統が長く、
神聖な場所(神様が来る場所)を示し、
勝手に立ち入ることのできないしるしです。

地鎮祭では祭壇の周りをこの浅黄幕で囲い、
その他を紅白幕で囲います。

地鎮祭の後は建物の位置や高さの確認を行いました。
 
完成は5月頃を予定しています。

どんな家になるかご期待ください。

坪内

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人それぞれ。

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ハウスメーカーなどの建物は、
仕様が決まっています。

注文住宅の場合は、建築主に合わせて
仕様を決めます。

どちらも暮らしや使う分には問題ありません。

では、何が違うのか。

それは使い易さです。

使い易さは人それぞれ。

特に家をつくる場合には、
何を(どの部屋を、どの場所を)
誰がどのように使うのかを整理して、
その人が使い易いと感じる広さ、高さ、
大きさ、質感、数量、色などを決めましょう。

そうすれば、もっと暮らしが豊かになります。

坪内

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お風呂。

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平和町の家は
本日、浴槽を搬入しました。

以前もご紹介したように鋳物ホーロー浴槽です。
浴槽の周りには標準5mmのところ
MAX35mm断熱材が吹付けてあります。

この鋳物ホーロー浴槽、重さはなんと195kgもあります。
浴室に運び込むのに
職人、設備屋さん、大工さんそして私も手伝い、
5人がかりで運び込みました。
これから石が張られ快適なお風呂が出来上がります。

伊神

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高気密高断熱の義務化。

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2020年 東京オリンピック開催の年。

これまで目安とされていた「改正省エネ基準」が
全ての新築住宅を対象に義務化されます。

2013年に改正省エネ基準が導入され
その内容は断熱性能等級4以上、
一次エネルギー消費等級4以上
いわゆる「高気密高断熱住宅」です。

気密性と断熱性を高め、エネルギーの消費を
抑えるのが目的です。

基準をクリアするために一番簡単なのが、
窓を小さくすることです。

住宅において熱の出入りが一番大きいところは窓であり、
家全体の約半分の割合を占めているためです。

義務化によって、大きな窓の家や木製の窓は少なくなり、
開放感や室内が明るい家が減るかもしれません。

<社宮司の家>


<岩倉の家>


<扶桑の家>


<東刈谷の家>


<倉坂の家>

義務化がはたして必要なのか、疑問に思うところです。

坪内

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