1本に込めた思い。

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呑光寺の家は23日に建て方を行いました。

雨続きだった天気も回復し朝から炎天下の中、
大工さん達が手際よく作業を進め、
コンコンと木を叩く音が鳴り響いていました。

午前中には躯体が組みあがり、
午後からは板金屋さんが屋根を施工しました。

1枚12mの長い材料をレッカーで揚げ、
順番に伏せていきます。

夕方にはいい具合に屋根も仕上がりました。


ご両親は工事中「息子たちに送ってあげるから!」
と頻繁に作業の様子を写真におさめていました。
その度に「すごいね~どんどん出来上がっていくね~!」
と嬉しそうに私に話しかけてくれました。

1日の作業が終わってすぐに
ご両親から完了の報告を受けた建築主さんから
ありがとうございました!
と連絡を頂きました。

ご夫婦は建て方に立ち会えませんでしたが
上棟式で建築さんが建てた柱1本に込めた思いを大切に
これからも事故の無いように、
そしてより一層良い建物となるように頑張ろうと思います。

伊神

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健康診断。

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昨日、アパート新築工事の基礎の
コンクリートを打設しました。

打設する前に、まずコンクリートの検査です。

温度を測り、高さを測り、
中の塩化物量や空気の量を測り、
固まってからの強度試験のために
試験体をつくります。


 



熱を測り、身長を測り、身体の内部を診る。
人間でいうところの健康診断です。

強い基礎(身体)は健康が一番です。


☆~~~~~~~~~~~~~~~~~~
昨年は全く採れなかったトマトが
私の畑だけなぜか豊作です。

最近はトマトとモッツァレラのカプレーゼや
パスタをつくって食べています。

坪内

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建て方初め。

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本日、7/20大安。
呑光寺の家は上棟式を行いました。
当初は建て方を行う予定でしたが
雨の予報だったので延期し、
建て方初めとし上棟式を行いました。

まず建物四方にお清めの塩とお酒をまいていきます。


お清めが終わった後、
建築主さんにも手伝って頂き柱を1本建てました。




最後にご両親も一緒にパシャりと記念撮影。


建築主さんは「木のいい匂いがする~」
と喜んでいらっしゃいました。

いよいよ来週23日に建て方予定です!

伊神

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製品検査。

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いつもは木造の住宅の検査ですが、
今回は鉄骨造のアパートの製品検査のため
岐阜県の白鳥まで行ってきました。

事務所で先ず書類による結果報告を受けた後
工場で実際の鉄骨の太さや長さを測りました。

鉄骨一つ一つに寸法や種類が印字されています。


ボルトの部分は錆止めを落として
錆させ摩擦力を高めます。


継手の溶接状況も確認。


超音波で溶接部の深いところに
傷が無いか確認しました。

鉄骨の寸法や傷の長さの許容範囲は決められており、
最大でも5mmとごくわずかなですが、
その数ミリで建てるときにボルトが入らないなど
色々な所に影響しますので、時には再検査するなど
入念な検査が必要です。


☆~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
畑はトマトが豊作です。
何もつけずそのままが一番おいしいです。



無農薬栽培なので虫を捕まえに
カエルなどもやってきます。

坪内

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ベニヤのしましま。

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呑光の家は養生していた
基礎コンクリートの型枠を外し、
埋戻しを行いました。

来週末の上棟に向けて
土台伏せを予定しています。

土台伏せは土台の上に床の下地となる
構造用合板(ベニヤ)まで施工します。

先日のプレカット工場の材料検査で
ベニヤも見せてもらいました。

切断面を近くで見るとこんな感じです。

ベニヤは薄い板の集まりですが、
色のついた板を間に挟む事で
奇麗なしましま模様が作られています。
この赤くて濃い色の部分は杉だそうです。

ベニヤというと下地材のイメージがありますが、
小口(切断面)がシマシマできれいなので、
家具などにも使われます。

見方や使い方によっては下地材でも
仕上げ材になります。

伊神

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住宅はくつろぎの空間。

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家では広々と空間でのんびり
くつろぎたいもの。

壁や天井に囲まれた空間では窮屈で
特に窓が無い階段室などは息苦しさを
感じたりする場合もあります。

清須の家のように吹抜けがあり
リビングに階段があれば
1階だけでなく2階の廊下やホールも
とても明るく風が良く通ります。
 
2階のホールはワークスペースとして使えるよう
少し広くしてあります。

1階では親がくつろぎ
2階のホールでは子供たちがくつろぐ

気配を感じつつも声をかければ届く距離
距離感がとても心地いいんです。


☆~~~~~~~~~~~~~~
建築工事などにとっては悩みの雨ですが
畑の作物にとっては恵みの雨です。

週に2・3度妻が収穫に行っています。

トマトも間もなく食べ頃。
冷やしてそのままが一番おいしいです。

坪内

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プレカット工場の見学。

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呑光寺の家はプレカット工場へ柱・土台・梁など
実際に使用される構造材の検査に行ってきました。


含水率が20%以下になっているかも確認しました。


柱は6%の物もありました。

今まで多く見てきた五藤でも10%を切るものは初めてとの事。
しっかり乾燥されているのが確認出来ました。


梁はハイブリッドビーム材(集成材)と
ベイマツ(無垢材)の2種類あります。

ハイブリッドは外側に米松、
中間部にスギを使用した材料です。
同サイズのベイマツ(無垢材)の約1.5倍の強度があり、
スパンが飛んでいるところや、
強度は欲しくが梁を小さくしたい箇所に使用します。

他物件の加工済の材料も見せてもらいました。




ご主人は工場見学がお好きということで
「勉強になったし、楽しかった~」
と仰っていました。

現在では一般の方でもビールやお菓子など
様々な工場見学が可能ですが
材木の工場見学は建築主さんしか出来ません。
私たちは毎回必ず材料検査をしており、
都合が合えば建築主さんにも立ち会って頂いています。

今日確認した材木は建て方に向け加工されていきます。

伊神

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会ってみてわかること。

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みんながスマホを持ち、
いつでもどこでも様々な情報を入手できる現代。

家づくりも、先ずはネットから情報収集という方が
多いのではないでしょうか。

設計事務所、工務店、ハウスメーカーなど
家づくりを頼むところは沢山あり、
一つ一つ見ていくのも大変で、
その上、綺麗な写真ばかりで高そうで手がでないと
感じているかもしれません。

<安八の家>


<倉坂の家>

 
<堀畑の家>


<平和町の家>

では、どうやって選んだらよいのか。

それは会って話を聞く事です。
それも、展示場の営業の人ではなく、
家を設計する人にです。

その家が、なぜそのような形、間取りになったのか、
建築主からの要望でどう変わっていたのかなど、
裏話もふまえ話を聞く事ができ、
会わないとわからない事も沢山知ることができます。

それでは、みなさんからの連絡を
心よりお待ちしております。

坪内





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