住宅などの計画段階で建築主さんに建物の大きさや形を
分かりやすく伝えるために模型を製作します。
このように普段からミニチュア模型に触れる機会がありますが、
先日、少し変わったミニチュアの世界に触れてきました。
名古屋で開催されているミニチュア写真家、
田中達也さんの展示会です。
田中達也さんはミニチュアを使って日常のものを別のものに
見立てた作品を数多く発表しています。
数ある作品の中からいくつかご紹介。
ブロッコリーを木に見立てたアフリカの大自然。
畳を広い田舎の畑と道に見立てた「帰り道」という作品。
タイヤをスタジアムに見立てた「新国立競技場案」。
そして有名な作品が朝ドラ「ひよっこ」
のオープニングに登場するこちら。
よく見るとビンや箱、缶、そろばんなどを使って町が表現されています。
毎日何気なく使っているものでも
視点を変えるだけでまったく違うもの、
違う世界になるんだな~と感心しました。
他にもいろんな作品がありとても楽しめました。
この展示会は今月末まで開催されているので
皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。
伊神