安心・安全な建物。

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先日の台風19号の傷がまだまだ癒えない中、
本日は西日本から東日本にかけて
非常に激しい大雨となっており、
被災地では二次災害が心配されています。

一宮市でも朝から大雨で
午前中に五条川が氾濫の恐れという
緊急速報が携帯電話から大きな音が鳴り驚きました。

以前、竣工した桜並木の家も五条川沿いに建っているので
氾濫していないか心配ですが
桜並木の家は計画当初より五条川は
氾濫する可能性があるという事で高基礎で造っています。

時に自然災害は人間の創造を
はるかに超えてくることがありますが
私たちに出来ることは建物を計画する際、
その土地に合わせた最大限の対策を考慮し
安心・安全な建物を造ることです。

伊神

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いいものは永く。

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新築や建替えの場合、先ず今使っているもので
建てた後も使うものをリストアップします。

それぞれの寸法を測り、間取りに配置することで
後から置き場所に困った、入らない、
なんて事が無いようにします。

ピアノや

桐の箪笥、家電やソファ、テーブル、畳など
とりあえずリストアップします。

建替えの場合、物の移動や保管に費用がかかります。
新しくした方が安い場合もありますので、
見極めが大切です。


☆~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
先日、畑で収穫したこれは何でしょうか?

正解はハイビスカスのがくです。

中の種を取り、乾燥させます。


後は適量をお湯で戻せばハイビスカスティーの出来上がり。
豊富なビタミンCで美肌になります。

坪内

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下地が大事。

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呑光寺の家はクロス工事に入っています。

まずは凹凸が出来てしまう
下地のボードとボードのジョイント部分や
ビスのパテ処理からです。


わずかな凹凸でもクロスは敏感に拾います。
クロス屋さんの腕の違いは下地処理で決まります。 

建築でいうと外壁などを塗装する場合も下地で決まります。
建築に限らず、男性の私には無縁ですが
女性のメイクも下地で決まるとよく言いますね。

クロスもメイクも下地が大事です。

伊神

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その土地でいいですか。

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台風19号により被害を受けられた
皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

多くの場所で河川が氾濫した台風。
水による被害が甚大でした。

建物を設計するものとしては、大切な家が
いとも簡単に流されていくのを見ると
とても心が痛みます。

これからの土地探しは利便性よりも
その土地では、どのような自然災害が起こりうるかを
最優先に見極める必要があるのではないでしょうか。


私の実家のすぐ裏も山です。

普段は桜が咲き、柿や栗が実り、
鳥や蝉が鳴き、紅葉したりと、
四季を感じられていいのですが、
大雨の時は心配になります。

坪内


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並べてみる。(その2)

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呑光寺の家は
軒天に張る杉板を張る前に一度並べて確認しました。



木目や色を揃えるだけで
見た目が全然違います。
木なので2枚と同じものはありません。
大工さんに任せるのではなく、
この一手間が空間の見栄えを左右します。 


朝晩は少し肌寒い日も増えてきて
だいぶ秋らしくなってきましたね。
今年も妻の実家から秋の味覚「栗」を貰いました。




栗ごはんと渋皮煮で頂きました。

今年はサンマが不漁というのが残念ですが
まだまだ秋の味覚を楽しみたいと思います。

伊神

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庭は生活の一部。

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建築主の希望の内容には寝室は何帖欲しい
LDKは一つの空間にしたい、
子供室は2部屋欲しい、書斎が欲しい
外観はこんな感じがいい、
室内に木を使いたいなど沢山あります。

しかし、庭に関しての要望は少なく、
どうしても減額の対象になってしまします。

皆さんに知っておいていただきたいのは
庭は大切な生活の一部、住宅の一部であるという事です。


庭を一つの部屋のように考え
植栽やウッドデッキも予算内に含めておくと
建築の価値があがり、生活がぐっと豊かになります。


<最初から建物と一緒に計画しておく>


☆~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これから寒くなるにつれて温かい食事が欠かせません。

畑ではおでんや鍋にもってこいの
大根や白菜が順調に育っています。



大根は下に伸びるのではなく
ある程度成長すると土の上に出てきます。

このままでは出ている部分が割れてしまうため
葉の根元まで土をかぶせます。
後はこれの繰り返し。

知ってました?

坪内


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並べてみる。

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呑光寺の家は
浴室壁の大理石を張る前に一度並べて確認しました。

石の模様(流れ)を揃えるだけで
見た目が全然違います。
天然石なので2枚と同じものはありません。
「この石の模様おもしろいな~
 この石がいいかな~」
と建築主さんも良く目につくところは
特に時間をかけてゆっくりと確認していました。

石屋さんに任せるのではなく、
この一手間が空間の見栄えを左右します。

伊神

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音を遮る。

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新築のアパートは外壁張りを行っています。

建物の高さをおさえ、クールブラックで艶のない外壁が
安定感や重厚感を醸し出し、シックでカッコ良い外観です。


同時に内装工事も進んでいます。



共同住宅では部屋と部屋との間の壁はとても重要で、
小屋裏まで達していたり、音が伝わらない様に
しなければなりません。

大学の頃に住んでいた古いアパートは
隣の音がよく聞こえていました。
夜中に文句を言いに行った事を思い出しました。

他人の発する音ってとても気になるものです。

坪内


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