床の樹種。

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平和町の家はフローリング材が現場に搬入されました。
今回使用するのはオークです。

家具やウィスキー樽・船の材料として使われてきたオークは、
高い耐水性と耐久性が特徴です。
硬く耐久性が高いため、店舗など土足で出入りするような
スペースに用いられることもあります。
物を落としたり擦ったりしても傷が付きにくいので、
お子さんがいる家庭にもおすすめです。
また木目がはっきりしていて美しいのが特徴です。

オークとよく似た樹種にナラがありますが
違いは産地で分けられています。
オークとは、ヨーロッパや北米に自生するナラの仲間の木の一つで
産地によって違いがあり、ホワイトオーク材やレッドオーク材と呼ばれています。
ナラ材とは、日本、ロシア、中国などで原産される無垢材のことを指します。
ナラ材とホワイトオーク材を比べると見た目はほぼ一緒です。
並べて見比べても、素人では見分けがつかないと思います。
そのため、無垢の床を選ぶときにナラ材とオーク材が
一緒に表記されていることもあります。

伊神

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とこしずめのまつり。

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2017年8月23日
高道町の家の地鎮祭を執り行いました。

建築主の息子さんもこれから何十年と
共に暮らしていく家のために玉串を神様に捧げます。


<忌砂と鎮物>

2月頃の完成に向けていよいよ着工です。

狭小地に建つ、木造3階建て住宅。
どんな家になるか乞うご期待。

坪内

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2分の1。

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設計事務所に家づくりを依頼すると安くすみます。

一般的に設計事務所は設計料が必要なため
コストが余計にかかると思われています。

しかし、ハウスメーカーなどは建物価格の約4割がマージン、
広告宣伝費、モデルハウス維持費、研究開発費、営業経費などに
使われており、建物工事費は価格の6割程度なのに対し、
工務店は価格の8.5割~9割を建築工事にかけるため
建物そのものの価値が大きく違います。。

さらにそこに設計事務所が加わる事で、
安価でより良い材料(無垢材や天然素材など)を
多用した家を造ることができます。

<扶桑の家>


<木全の家>

さらにメンテナンスでも違いが出てきます。

一般的に設計事務所に依頼した家は、
ハウスメーカーの家に比べメンテナンス費用が
2分の1と言われています。

これから何十年と生活を共にする家。

どこに家づくりを依頼するかは皆さん次第です。

坪内

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頭の真上から。

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家を建てるには土地が必要ですが、
土地探しで注意が必要なのは夏の時期です。

なぜかというと太陽高度が高く、
一年で一番高度が高い夏至では78°あり、
真上から日差しが来ます。

そのため、この時期に敷地を確認に行くと、
周りに高い建物が建っていても影が真下にでるため、
敷地への日当たりが問題無いように錯覚してしまいます。

敷地は昼と夜、出来れば季節の違う時に
確認することをお勧めします。

坪内

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風にも注意。

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長期優良住宅は耐震性、耐久性能(劣化対策)
維持管理、省エネルギー性などに優れた
住宅が認定されます。

いつ来るかわからない大地震に備え、
特に耐震等級は高く(等級3)しておきたいものです。

一方で、長期優良住宅には風に対しての基準がありません。

最低限建築基準法で定められた耐力を有すれば
良いことになっています。(等級1)

耐風等級1は500年に一度発生する暴風(伊勢湾台風)
に対して倒壊、崩壊せず、
50年に一度発生する暴風(1991年 台風19号)
に対して損傷しない程度です。

しかし、台風は毎年来ます。

今年の台風5号も伊勢湾台風や1991年の台風19号程
ではありませんが、大型で非常に強い台風です。
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耐震等級に限らず、耐風等級も最大の等級2(等級1の1.2倍)に
しておくことをお勧めします。

坪内

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