通常フローリングは部屋の向きと
板の向きを揃えて板を張ります。
(部屋の長い面と板の長辺が同じ)
<扶桑の家>
これはフローリングを長手方向に張る事で
奥行きが強調され部屋が広く感じられるためです。
しかし、決まっているわけではありません。
人は長いものや直線の先の方を
見てしまう傾向があります。
<岩倉の家> 左の庭に視線が向くのは私だけでしょうか。
長手方向にとらわれず
見せたいもの見たいもの
空間を演出する目的に合わせて
張り方向を検討する事も大切です。
<愛西の家>
坪内