医療と同様に建築にも「セカンドオピニオン」という選択肢があります。
住宅において以前は地盤改良という工事は余程の軟弱地盤でない限りしませんでした。
しかし最近は巨大地震の恐怖にともない様々な補強方法によりにどのような土地でも補強を施すようになりました。
それが近年はそれが当たり前のようにされていることに少し疑問を抱いています。太古の昔から形成されてきた真新(まっさら)な土地に我々の生活のために傷をつけてしまうことになるからです。土地は一度 傷をつけてしまったら二度と元の状態には戻りません。費用も掛かってしまいます。
私たちは出来れば地盤改良をせずに建物を建てたいと考えています。「セカンドオピニオン」により不必要な地盤改良を回避することが出来ます。
基礎の底部形状に合わせて土地の表面を掘削し、砕石を敷いて転圧機(ローラーなど)で丁寧に締め固めます。しっかりとした締固め工事が確認出来たら保険の補償が得られます。
安城の家は16日(金)に1回目の基礎コンクリート打設を行いました。
五藤久佳