「考える」とは。

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建築家 谷尻誠さんのお勧めする本を
買って読んでいます。

「はじめて考えるときのように」
野矢茂樹(著)、植田真(絵)(PHP研究所)

設計という仕事の中で「考える」という事は
最も重要で必要不可欠です。

しかし、大人になればなるほど「考える」ときに
いままでの経験や知識、既成概念にとらわれ
新しいものを考え、生み出すことが難しくなってきます。

知っていることを出す事は簡単で、
それは「考える」という事ではありません。

「考える」ことを考える本。

そこに答えはありませんが、
何回、何十回と読み終わってから
自分の中で少しでも変化があれば
いいなと思っています。

坪内

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建築中の家
高道の家は大工工事が間もなく終わります。
堀畑の家は22日に建前です。
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2018年に家づくりを始めましょう。

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「2018年に家づくりを始めましょう。」

理由は金利が安く、消費税増税が
近付いているからです。


金利の低さは皆さんご存知だと思います。
しかし、消費税増税は2019年10月だから
まだ大丈夫と思っていませんか。

注文住宅の場合に限り、2019年3月31日までに
工事請負契約をすれば、引渡しが10月以降でも
消費税8%のままです。

逆を言えば工事請負契約完了まで
後1年しかありません。

また、近くなればなるほど駆け込み需要が発生したり、
2020年の東京オリンピックのために
材料の高騰や納期の遅れ、職人不足になります。

家はお金の損得ではなく、家族の幸せのために
その家族に適した時期に建てるものですが、
相談だけでも今から始めましょう。

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建築中の家
高道の家は大工工事が間もなく終わります。
堀畑の家は基礎工事のコンクリート打設が完了し
養生期間です。
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坪内

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もっと暮らしを豊かに。

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ウッドデッキは減額対象の上位で、予算オーバーとなると、
まずはじめにウッドデッキを諦める方がほとんどです。
 

ウッドデッキは使い方も決まっていませんし、
内なのか外なのか曖昧な場所で、
捉え方によっては無駄な場所となってしまいます。

全ての場所の使用目的が決まっていて、
無駄な場所がない方が機能的で効率が良くなります。

しかしそれでは生活が窮屈に感じてしまいます。

何に使うかわからない場所ではなく、
何をしてよい場所とすれば、
もっと生活が豊かになります。

寝ても良し。
本を読んでも良し。
ご飯を食べても良し。
歌っても良し。
空を眺めても良し。

何をするか考えるだけでも楽しくなります。

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現在建築中の堀畑の家。
2月下旬の上棟を前に、三重県のプレカット工場まで
木材の確認に行ってきました。

現場は大寒波や雪の様子を見ながら基礎工事中です。
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坪内

 

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季節を分ける。

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本日2月3日は「節分の日」です。
節分と言えば誰でも一度は、
「鬼は外、福は内」
と言いながら豆をまいた経験があるかと思います。

改めて「節分」の意味はご存知でしょうか。
読んで字のごとく、「季節を分ける」ことを意味しています。
現在では節分と言えば、2月3日を言いますが
元々は、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)
の前日のことなので、年に4回あります。
立春が1年の初めと考えられることから、
立春(毎年2月4日頃)の前日(2月3日頃)
を指すことが多くなったそうです。

赤松町の家は年末に契約を行ってから、
着々と工事の準備を進めてきましたが
来週から境界のブロック積みや土工事が始まります。
節分によって春を迎え新しい一年の始まりの前に邪気を払い、
そして冬から春になる立春を迎えた季節の変わり目から
本格的な工事に入っていきます。

伊神

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暖かさと温かさ。

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日本列島を大寒波が襲っています。
家では暖房器具が大活躍だと思いますが
新築住宅の暖房には薪ストーブを採用したいと思う方もいると思います。
人間が情報を得る手段の大半は視覚とされています。
見た目にも温かみを感じるというのは、ストーブの最大の魅力だと思います。
家族がリビングに自然に集まってくる家になるのも納得できます。

薪ストーブは遠赤外線や輻射熱の効果で、
人の体を優しくじんわりと暖かくしてくれます。
こたつに入ると足元が芯から暖まるのも遠赤外線の効果です。
これはエアコンや石油ストーブのように
暖房器具が出す暖かい空気の循環で室内を温めるものとは異なり、
人の体にやさしい自然な暖房器具といえます。

また種類によっては料理も可能です。
中でピザを焼いたり、じんわりと伝わる熱でシチューなども
じっくりと煮込むことができます。

電源を入れれば温かさを得られるエアコンも便利ですが、
敢えて時代に逆行するかのようなストーブのゆらめく炎が
暖かさだけでなく、安らぎの時間とくつろぎを与えてくれるかもしれません。

伊神

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温度と湿度。

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今年は、インフルエンザの患者数が過去最多と
ニュースになっていましたが、
案の定、我が家でも息子がインフルエンザになりました。
(次は妻か私か・・・)

インフルエンザウィルスを増やさないためには
温度20~22度、湿度50~60%ぐらいが必要です。

加湿器も良いですが、湿度が高くなり過ぎても
結露とカビが発生してしまいます。

そんな時は調湿効果のある材料を用いると効果的です。

奥田の家のように新築時に壁と天井を珪藻土で仕上れば、
調湿効果がかなり期待できます。

今はビニールクロスの上から塗る事ができる珪藻土や
除湿効果のあるタイルもあります。

これらを使いこなし、インフルエンザウィルスを
やっつけましょう。

坪内

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R壁の家+ルーバー。

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R壁の家は南側デッキ部分に目隠しのルーバーの工事中です。
材料は北側一部の外壁にも使用している米杉です。
米杉はヒノキ科なので外壁やデッキなど外部の使用にも適しています。

さらに平和町の家のウッドデッキでも塗る予定の塗料を塗っています。
天然物だけでできた無害な木材防護保持剤なのでより長持ち効果が期待できます。
このように塗るとグレーがかった色に変化します。

今まで以上のプライベート空間が出来るのを
建築主さんも楽しみにしています。

伊神

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貴重な一枚。

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正月に母が祖父の写真整理をしていた時に見つけた
貴重な写真を見せてもらいました。

写真には大きな木と「奉納 豊受大神宮」の文字が写っています。

調べてみると豊受大神宮は伊勢神宮の
2つの正宮(外宮)のうちの1つだそうで、
この写真がいつ撮られたのか、
どこからこの木を運んできたのかは分かりませんが、
祖父も林業の仕事をしていたので、
祖父の親が関わっていることは十分あり得ます。

内容は違えど、同じ建築に携わる仕事を
していることを嬉しく思います。

いつか豊受大神宮へ、家族みんなで行こうと思います。

坪内

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風邪をひいたら医者へ行く。

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皆さんは風邪をひいたらどうしていますか。

ドラッグストアで風邪薬を買ったり、休息したりして、
直そうとしているのに長引いてしまって
結局、医者へ行った経験はありませんか。

家を建てる場合も同じです。
雑誌や展示場を見てまわっているより、
設計事務所に頼んだ方が、その分早く、
そして理想のマイホームが建ちます。


設計事務所は敷居が高く、頼みづらい。
設計料が高く予算オーバーになる。など
昔から言われていますが、それは違います。

建築の専門家だからこそ、安くて良いもの
建築主のライフスタイルや好み、敷地に合わせた
プランやデザイン、納まりを一番良く知っています。

坪内

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2018年の幕開け。

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明けましておめでとうございます。

皆さん年越しはいかがでしたでしょうか。

私は例年同様実家でした。
今年は雪も多く午前中雪かき。
午後は疲れてぐったりの毎日でした。


息子は雪かきが終わっても、
雪だるまやかまくら造りにと大忙しです。

実家から持ち帰った餅を食べ、子供に負けない元気で
皆さんのより良い暮らしをデザインしていきます。

本年もよろしくお願いします。

坪内

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