見て、聞いて、そして食べて。

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昨日、建材の展示会に行ってきました。

私達の他に来ていたのは、
工務店や大工の方ばかりでしたが、
色々とために話を聞くことができました。

たまにこうして展示会へ行くことで、
材木などの価格の動きを知り、
人とのつながりを保つことができます。

おいしいBBQも食べれたし、満足な一日でした。

坪内

 

 

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屋久島地杉。

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屋久島にある特定天然記念物に指定されている
屋久杉 はご存知だと思います。
その中で生態系の観点から本土の杉ではなく、
屋久島由来の杉の植林が進められた結果
30~70 年生の植林木が「屋久島地杉」です。

屋久島地杉は気分を落ち着かせる要因のひとつになる成分が含まれており、
安眠・睡眠効率を高める効果があります。
他にも室内のダニなどの繁殖を抑制する働きもあります。

覚王山の家(Rカベの家)では、
内装材とダイニングテーブルでこの屋久島地杉を使用します。
年内には完成予定です。
どんな仕上りになるか、完成が楽しみです。

五藤久佳デザインオフィス 伊神

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西日は本当に暑いのか。

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あらゆるものをシルエット化し、
写真を撮るには絶好の西日ですが、
家の中に西日は入れたくないと、
思われる方がほとんどです。

そのため、西壁面には窓を設けなかったり、
塀で日差しを遮っているのをよく見かけます。

しかし西日は本当に暑いのでしょうか。

サイコロ状の家を使い各面の受熱量をはかると
一番多いのはなんと東面です。
続いて、上面(屋根) > 南面 > 西面 > 北面となります。

直接、日光が当たる面では西面は
一番暑くないという結果になります。

では、なぜ西日は暑いと思っているのか、
それは周囲の輻射熱(ふくしゃねつ)があるからです。

太陽からの熱量は低くても
あたためられた地面により気温が上がり、
あらゆる物の熱量が最大になるのが昼過ぎです。

その頃から西日になるので、
西日は暑いと感じていいるのです。

室内環境さえ上手に調整すれば、奇麗な夕日を眺められますよ。

五藤久佳デザインオフィス 坪内

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植栽と生活。

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建物を設計する際、
植栽や外構も一体で設計・提案します。
植栽は空間の演出や建物を引き立たせたり、
他にも目隠しや防犯としての役割も果たします。

道路から、アプローチから、各居室からなど、
色々な見え方やシチュエーションを考慮します。

また普段の生活の中で四季をもっとも感じられるのは木や草です。
植栽があることにより、四季折々の色や匂いを感じることができ、
生活に潤いや癒しの効果をもたらします。

安八の家

岩倉の家(玄関)

愛西の家

奥田の家

岩倉の家(アプローチ)

先日、覚王山の家も植栽の打合せを行いました。
どんな植栽になるかお楽しみに。

五藤久佳デザインオフィス 伊神

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劣化か熟成か。

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劣化 : 性能・品質などが低下して以前より劣ってくること。

熟成 : 成熟して十分なころあいに達すること。

「プリント合板」や「人造大理石」など、日本が高度成長期に入り、
大量生産、安価、品質にばらつきの少ない材料として
急速に普及した建材を「新建材」と呼びます。

これらは一旦、変化をし始めると
どんどん劣化していきます。

一方で無垢材や天然石などの天然素材は
長い時をかけて変化し、 熟成していきます。

<扶桑の家>

 

<安八の家>

 

<木全の家>

新建材はどこも同じように劣化してきますが、
天然素材は住む人のライフスタイルによって
熟成の仕方が異なります。

新建材に比べ、メンテナンスが必要ですが、
その仕方によって自分好みに熟成させることができます。

アルミサッシなども新建材です。
全てを新建材にするのではなく、
機能、コストを重視する部分(新建材)と
味を出す部分(天然素材)をうまく使い分け、
住む人の思い出(記憶)と共に、
大切な住まいを劣化ではなく
熟成させていきましょう。

五藤久佳デザインオフィス 坪内

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7年の時を経て。

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安城市で木造2階建ての住宅を計画しています。
その建築主さんは当方で家を建てるのは二度目と言っては過言ではありません。
なぜなら約7年前に建てた東刈谷の家の息子さんだからです。

ご両親が家を建てる際も打合せに参加されていたようです。
7年の時を経て今度はご自身の理想の家を建てる時が来ました。
私は7年前まだ社会人になる前でしたが
五藤は親子二代にわたり家づくりに携わるということになります。
やりたくてもなかなかできることでは無いですよね。
ご両親に自慢できる家になるよう頑張りたいと思います!


※東刈谷の家


五藤久佳デザインオフィス
伊神

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