2020年、東京オリンピック開催の年、
建築では新築住宅の省エネ化が義務化されます。
旧基準の「次世代省エネルギー基準」は
建物の外皮(壁や窓など冷暖房する空間と外気を仕切る部位)の
断熱性能だけを対象とした基準だけでしたが、
「改正省エネルギー基準」は外皮の断熱性能に加え、
設備(冷暖房、換気、照明、給湯など)の性能も対象となります。
義務化によって基準をクリアすために
断熱材の増加や高性能の設備機器の導入などで、
建築コストの増加が考えられます。
さらに、2019年10月には消費税が増税されます。
負担ばかりが増える将来。
まだ3年、あと3年、もう3年。
今が新築するのに最適な時期なのかもしれません。
坪内