愛西市防災倉庫は2度目の配筋検査を行いました。
前回の検査から型枠が施工されたためすべての箇所のかぶり厚さをチェックしました。
かぶり厚さを確保する理由は鉄筋を腐食から守るためです。
かといって大きくとればよいわけではありません。
大きいほどひび割れもなりやすく、劣化が進んでしまう可能性があります。
構造の耐力を十分に発揮しながらも劣化を抑制するには、規定のギリギリに鉄筋を配置することが最も効果が期待できます。
翌日にはコンクリートを打設しました。
まずはコンクリートの検査です。
温度や高さの計測、塩化物量や空気量の計測、
そして強度試験のための試験体をつくります。
試験終了後、コンクリートの打設を行いました。
建物の安全性は、適切な鉄筋の施工とコンクリートの品質によって大きくかわります。
安全性確保のために品質検査は大切です。
朝一番からの検査だったため現場の朝礼にも参加しました。
初めに全員でラジオ体操を行います。
私自身は久しぶりのラジオ体操だったのでしっかりと体操をしてきました。
伊神