有機的を考える。

LINEで送る

日曜日に北欧好きの妻と一緒に
名古屋市美術館で開催中のアルヴァ・アアルト展へ
行ってきました。
 
自然豊かなフィンランドで
アアルトの有機的建築(自然共存、調和)が
どのようにして生まれたのかを見ることができます。


スツール60
1933年に発表されてから800万脚以上も作られています。
シンプルで安定感があり、曲げ木の技法つかったデザインは
バーチのもつ素材の魅力を最大限にひきだしています。

幾何学的でなければ有機的かというとそうではありません。
曲線ばかりを使えば有機的かというとそうではありません。

直線のない自然の形状、人間の体も直線はありません。
自然の形状と人間の形状との調和。
簡単に言うと使う人がより使いやすいデザイン・建築。

それが有機的建築だと思います。

坪内

LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です