自然な仕上がり。

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安城の家は床のフローリングを張っています。

樹種はレッドパイン(赤松)。
レッドパインは、節が多く特有の風合いがあります。
天然木のフローリングは表情や節の状況など一枚一枚異なります。
新品とはいえ欠けや割れがある場合もあります。
節が多い材料は死節や抜け節などもあるので
その部分は使わないように大工さんが上手く選別しながら
自然な見た目になるようにバランスを見て張っていきます。


私もこの仕事について
初めてフローリングを張る様子を見たときは
床を張るだけでもこんなに手間がかかっているんだ~
と思った覚えがあります。
入ってきた材料を順場にただ張るだけではなく
大工さんの経験と技術で自然な仕上がりになっています。

伊神

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・・・してこない場所。

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津島市の高校の武道場の天井撤去が間もなく完了します。

<撤去前>

<撤去後>

私が体験した学校での避難訓練といえば、
校内のサイレンが鳴り、校内放送で
「地震発生、机の下に隠れましょう」とアナウンスがあり、
その後、様子を見つつ校庭へ避難するというものでした。

しかし、現在の学校施設は耐震化が進み
徳島の小中学校では耐震化がほぼ100%完了しているため
地震が発生しても机の下に隠れる必要がないとされています。

皆さんは自宅での避難訓練をしていますか。

地震が起きたらまず机やテーブルの下に隠れるとお考えの方、
テーブルの下に隠れていて天井が落ちてきて閉じ込められたら、
テーブルの下に隠れていてガス漏れで火災が起きたら、
テーブルの下に隠れていて家が傾きドアが開かなくなったら、
どうしますか。

それぞれの家の状況、周辺の状況によって、とるべき行動が異なります。
大切なのは「落ちてこない、倒れてこない、移動してこない」
場所を確保する事です。

耐震診断をうけ、耐震化、リフォーム、
建替えを行い、地震に備えましょう。

なんでもお気軽にご相談ください。

坪内

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秘密基地。

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子供の時、男の子なら一度は秘密基地に憧れ、
造ったり遊んだりしたことがるという方も多いと思います。

私も小学生の時に友達と林の中などを探索して
秘密基地を造って遊んでいました。

先日、美濃加茂市にあるカフェに行ってきました。
五藤がここに行った話をしているのを思い出し、
自宅から割と近いということもあり行ってきました。

そしてここにあるのがこれ。

ツリーハウスです。
ブランコもあり、まるで秘密基地のようで
見た瞬間ワクワクし子供の頃を思い出しました。

ガレージを計画中の山口町の家は
既設の門の横に大木があり、
それをガレージの離れのそばに移植する予定です。
打合せの際に、この大木を使ってツリーハウスが出来ると面白いですね
という話が出ていました。
やはり大人も子供も憧れがありますね。

伊神

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あなたを一番よく知る設計者。

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それはあなた自身です。

マイホームを考える前に
まず、人生の設計図(ライフプラン表)を
家族で話し合い作成しましょう。

そうすることでお金の流れ、
家族の将来の予定や夢・目標が把握でき、
おのずとマイホームを建てる時期が見えてきます。
将来の計画なので簡単にはできませんが、
自分のことは自分が一番よく知っています。

人生は計画通りにはいかない事ばかりです。
設計図は一度作成したら終わりではなく、
年に一回は家族で見直し、話し合いましょう。

マイホームの設計に限らず、
まずは何でもご相談ください。

坪内

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理想のガレージ。

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山口町の家はガレージの新築に付属して、
リビングのような離れを計画しています。

建築主さんはそこでトレーニングをしたり、
趣味の模型を飾ったり、
屋上ではバーベキューをしたいそうです。

私がもしガレージを造るなら
一人で黙々と作業や映画鑑賞が出来るスペースや
カウンターなどを造って
友人とわいわい食事やお酒を楽しめる空間にしたいですね。

皆さんはどんなガレージが理想ですか。

伊神

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One-story house

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最近、検索が増えてきた平屋の家

昔から根強い人気があります。

平屋は英語でOne-story houseと言います。
storyは「物語」の他に 「階」という意味もあります。

One-story house = 1つの階の家

マイホームは一生に一度の大きな買い物です。

家を建て、そこから家族の物語が始まり、
世代を超えて続いていく。

One-story house = 1つの物語の家

私はこっちの方がしっくりきます。

一緒に物語の土台となる家を造りませんか。

坪内

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温かいお風呂。

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9月も終わりを迎えようとしています。
朝晩は半袖では少し肌寒く感じる季節になってきました。

私の家では夏はシャワーのみで過ごしていますが
最近はお湯をはっています。
肌寒い日は温かいお湯が体にしみわたり気持ち良いですよね。

残念なのが家族で入る時間がバラバラなため
私が入るときにはお湯が冷めていることがあります。
自宅のお風呂は古いユニットバスなので
保温性が期待できません。
追い焚きで温め直せばよいのですが
経済的にも環境にも優しくはないです。

私たちの設計する家は
鋳物ホーローの浴槽をよく採用しています。

※平和町の家

この浴槽は熱伝導率の高い鋳鉄製なので、
お湯が入っている部分だけでなく浴槽自体が温まることで、
浴槽全体が体を芯から包み込むように温めてくれます。
さらに浴槽の周りには標準5mmのところ
MAX35mm断熱材が吹付けてあるため
より冷めにくくなっています。
入る時間がずれていても温かいお風呂に入れます。

現在工事中の安城の家のお風呂にも
この浴槽を採用しています。

私も自宅のお風呂を新しくするなら
鋳物ホーローにしたいですね。

伊神

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テーラーメイド。

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テーラーメイドとは
仕立て屋「taylor」に特別に仕立てて貰うこと、
または仕立てて貰った服飾品それ自体を意味する語。
和製英語であるオーダーメイド「order-made」と
同様の意味を持つ。 (Weblio辞書より)

スーツを購入する場合、量販店で購入するか
仕立て屋
に依頼(テーラーメイド)するかの
2種類があります。

テーラーメイドの場合、
身体の寸法を細かく採寸し、形状、素材、色を決め、
型紙を描き、職人に手作業で仕立てもらうため、
時間とコストがかかりますが、自分の身体に
フィットしたスーツを購入できます。

設計事務所が設計する家も
このテーラーメイドと同じで、
住む人(住む家族)の好みやライフスタイルから
間取り、素材、色などを決め、
設計図を描き、職人が建てるため、
自分にフィットした家になります。

ハウスメーカーの家は
規格化された設計、施工方法で
短期間で安価に家を購入できます。
しかし、一度規格から外れると
コストが跳ね上がります。

跳ね上がるコストで悩むのであれば、
最初から手間や時間をかけてでも、
テーラーメイドで自分たちが望む家や暮らしに
こだわるべきだと思います。

坪内

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避難場所。

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今まで長期優良住宅を多く建ててきましたが
耐震等級は建築基準法の1.5倍以上で
最高の耐震等級3で設計しています。

しかしこれはあくまで地震が来た時に建物が耐える基準です。
自然災害が起こった際、避難をしなくてはいけない場合が出てきます。
北海道地震や台風、今年は大雨による被害など
自然の脅威は年々増している気がします。

先日の台風でも私の自宅は15時頃から
次の日の午前中まで停電していました。
ガスや水道は無事だったので避難までは至りませんでしたが
電気が使えないだけでこれほど不便かと思い知らされました。
そして家族で災害時の避難場所についての話になり、
私も今まで意識したことがありませんでしたが
あまり知られていない大切なことがあります。
それは起きる災害により避難場所が異なるということです。

地震の時に学校の校舎や体育館へ行ったり、
水害の時に広い公園やグランドに行っても意味がありません。

皆さんは災害時の避難場所をご存知でしょうか。
避難場所は地域によって指定されているので
いざという時のために確認しておきましょう。

伊神

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敷地を読む。

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建築の設計には「敷地を読む」という言葉があります。

「敷地を読む」とは、プラン(間取り)を計画する前に
敷地に行って、測定はもちろんのこと、周辺の環境、
立地条件、敷地への光や風、音の入り方、敷地からの眺め、
法や規制などの設計条件を把握することです。

周辺の環境、光や風、音の入り方、敷地からの眺めなどの
敷地を読むことは皆さんにもできます。

敷地の周辺を歩いてみたり、
季節を変えて訪れてみたり、
行くたびにいろいろ発見があり、
その敷地をより理解することができます。


<平和町の家> 川沿い+桜並木


<倉坂の家> 緑地公園近く+住宅街 


<安八の家> 田園風景の中


<尾張旭の家> 住宅密集地

家を建てたい敷地がある方、
家を建てる敷地を探している方、
一緒に敷地を読みに行きませんか。

坪内

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