数㎝の違い。

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安城の家は階段を取付けています。

階段一段の高さや奥行は建築基準法で定められています。
一段の高さを蹴上(けあげ)
一段の奥行を踏み面(ふみづら)と言います。
住宅の基準は蹴上23㎝以下、踏み面15㎝以上ですが
実際にこの寸法で階段を造ると急な階段になります。

一般的な住宅会社の階段は
蹴上20㎝、踏み面18㎝程度のものが多いそうです。
ちなみに私の家の階段もほぼこの寸法です。
大人では上るときにかかとが出て、
下りる時につま先が出てしまいます。

私たちが設計する家は
蹴上20㎝、踏み面25㎝を基本としているため
ゆったりと上りやすい階段になっています。

スペースがもったいないから廊下を広くしたい、
収納を広くしたいと思われる方もいるかもしれませんが
この数㎝の違いが上り下りのしやすさ、
毎日の生活に大きく影響してきます。

伊神

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地域の魅力を発信。

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21日に家族で知多へ小旅行した際、
知多半島道路の阿久比PAで休憩を取りました。

この阿久比PA(下り)と大府(上り)は
隈研吾氏がデザインを手掛け、アグアイグニスが出店しています。

どこへいっても同じ印象、雰囲気のSA・PA
(山積みのお土産、変わらないメニューのフードコート)とは
デザインや内容が異なるため、単なる休憩の場としてだけではなく
これから知多へ向かうための情報の拠点として
必ず立ち寄りたい場所となっています。

また、ここでの食事は知多の食材を使用しており、
知多の魅力を十分に味わえます。

<おにぎりは大きくてふわふわです>

こうした魅力あるSA・PAが各地域にできれば
その地域全体の活性化、ひいては日本の魅力に
つながると思います。

地域の魅力を発信する建築。勉強になります。

※三重県の温泉リゾート「アクアイグニス」の
 割引券がもらえたので、今度行ってきます。

坪内

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