見せない収納、見せる収納。

新築を計画する際、必要な部屋数などを考えるのと同時に
当然収納スペースも考えます。
収納は不足している場所や使い勝手が悪い場所を考えながら、
欲しい場所に必要な量の収納があることが大切です。
一般的に部屋にクローゼットやウーォークインクローゼットを設けたり、
キッチンの横にパントリーを設けます。

また勾配天井などの場合デッドスペースになる空間も
ロフト収納として有効に活用することできます。

大容量の収納も大事ですが小さな収納も大事です。

壁のわずかな空間を利用して収納を確保します。

また見せる収納を使い分けるのもひとつです。

平和町の家の建築主さんは
本を沢山持っているということで
本棚を造る予定です。
本を見えないように収納する方法もありますが
本棚を見せる収納にすれば立派なインテリアにもなります。

収納も見せる・見せないの使い分けで
自分たちの生活スタイルにあった
住みやすく使いやすい家に変わります。

伊神

数センチの大切さ。

建築基準法で階段の幅は75cm以上と決められています。

これは木造住宅の一般的な納まり、
柱の芯から芯が91cmで、柱や下地、石膏ボード
などを引いた有効幅です。

しかし、これには手摺は含まれないため、
仮に手摺が壁から7cm出ていると
最小有効幅は68cmになります。

68cmでは、すれ違ったり、大きな荷物を持っての
上り下りはなかなか大変です。

そこで柱の芯から芯を1mしてみると、
68cm + 9cmで最小有効幅は77cmです。SONY DSC 安八の家(芯から芯1m)

138-mini 岩倉の家(芯から芯1m)

今描いている堀畑の家の実施図面も
階段や廊下は芯々1mです。

皆さんメジャーを手にして確認してみてください。
9cmの差の大切さに気付くはずです。

坪内

臨機応変に。

一宮市で耐震改修が始まりました。
耐震改修は住みながらの工事がほとんどです。
工事をする部屋の荷物をその都度移動して貰いながら進めていきます。

今回はダイニングからスタートです。

大工さんが順番に解体していきます。


耐震改修は事前に壁や天井の中を調べることが出来ないので
工事が始まり、いざ解体してみないと分からないことが出てきます。
梁や柱が無い、基礎が無いなどもよくあり、
予定していた箇所に耐力壁が取れない時は
他の箇所で耐力壁を検討し、
計算をやり直す場合もあります。

今回も梁が無い箇所が見つかり、
現場監督・大工さん・市役所の方とも現場で打ち合わせしながら
最善の方法を検討しました。
他の箇所を補強する案も出ましたが
今の位置で予定より余分に天井を壊して
新しく梁を入れることになりました。

工事はまだ始まったばかりです。
まだまだ変更や検討が必要な箇所が出てくるかもしれませんが
臨機応変に対応し、進めていかなくてはいけません。

伊神

スケールと居心地。

名古屋市に計画中の木造住宅は
プランがほぼ決まり、概算見積り中です。

狭小地であるため尾張旭の家や
Rカベの家同様、3階建になります。

コンパクトな家だからといって
収納に困る訳ではありません。
反対に広い家だからといって
収納に困らないとも限りません。

広い家は収納スペースも広く、
余裕があればとりあえず何でも保管してしまうため、
足りなくなってしまう事もあります。

コンパクトな家は収納スペースが限られるため、
収納に収まる量をコントロールするしかなく、
整理され、スッキリした空間になります。

家づくりはまず、自分や家族の生活スタイルや、
理想の暮らし方を把握する事から始まります。

それに合ったスケール(高さや広さ)を決め、
ずっと維持できれば居心地の良い
快適な家(空間)になります。

坪内

至福のバスタイム。

鋳物(いもの)とは、溶かした金属を鋳型に流し込んで作ったものをいいます。
琺瑯(ホーロー)は鋳物の表面にパウダー状のガラス質のうわ薬を
ふり掛けて焼き付けたものをいいます。

※焼付工程

伝統工芸七宝焼にも通じる製法から生まれる鋳物ホーローは、
陶器の質感、ガラスの透明感、堅固な金属の性質を合わせ持つ、
最高級クラスの浴槽です。
その理由に高級ホテルの浴室には必ずといっていいほど採用されています。
鋳物ホーロー浴槽は熱伝導率の高い鋳鉄製なので、
お湯が入っている部分だけでなく浴槽自体が温まることで、
浴槽全体が体を芯から包み込むように温めてくれます。

平和町の家も鋳物ホーローを採用予定です。
建築主さんは長風呂が好きだそうですが、
この浴槽で入るバスタイムは今まで以上に
長風呂になってしまうかもしれませんね。

五藤久佳デザインオフィス 伊神

雪に注意。

皆さんご存じのとおり、今週末大寒波が来ます。

東海地方でも積雪となりそうです。

本日の高山はこんな感じです。

まだ雪はそれほど積もっていませんが、
これからかなり積もると思います。

ところで皆さんは雪の重さをご存じでしょうか。

ふわふわと空から降ってくる雪。

雪質にもよりますが1立方メートル当たり、
300kg~500kgです。

つまり10cmの積雪で1㎡に30kg
70㎡の屋根では2100kg(2.1t)
車2台が屋根に載っていることになります。

建物の構造において積雪荷重は
多雪区域では考慮されていますが、
雪の少ない都市部ではされていません。

万が一、名古屋などで1mを超える雪が降った場合は
大急ぎで屋根の雪を下す必要があります。

酉年は雪が多いと言われていますので、
皆さん十分注意してください。     坪内

 

 

初詣。

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

皆さん初詣は行きましたか。
私は昨年に続き今年も地元犬山の成田山に行ってきました。

今年も多くの参拝客で大変混雑していました。

昨年は年が明けた夜中に参拝したので
見れなかった犬山城もきれいに見えました。

天気も良く、心も晴々、
気持ちよく新年を迎えることが出来ました。

五藤久佳デザインオフィス 伊神

2017年の始まりです。

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

年末年始は例年通り実家でしたが、
朝、雪がうっすら積もっていても
午前中には溶けて無くなってしまうという暖かさ。

しかし、朝晩の冷えは厳しく薪ストーブが大活躍で、
半袖で食べるお餅や熱燗は格別です。

心配している洗面所と浴室でのヒートショックは、
壁に人感センサー付きの暖房機を設置して、
対策がしてありました。

後は寝室ですね。

坪内