頭の真上から。

家を建てるには土地が必要ですが、
土地探しで注意が必要なのは夏の時期です。

なぜかというと太陽高度が高く、
一年で一番高度が高い夏至では78°あり、
真上から日差しが来ます。

そのため、この時期に敷地を確認に行くと、
周りに高い建物が建っていても影が真下にでるため、
敷地への日当たりが問題無いように錯覚してしまいます。

敷地は昼と夜、出来れば季節の違う時に
確認することをお勧めします。

坪内

風にも注意。

長期優良住宅は耐震性、耐久性能(劣化対策)
維持管理、省エネルギー性などに優れた
住宅が認定されます。

いつ来るかわからない大地震に備え、
特に耐震等級は高く(等級3)しておきたいものです。

一方で、長期優良住宅には風に対しての基準がありません。

最低限建築基準法で定められた耐力を有すれば
良いことになっています。(等級1)

耐風等級1は500年に一度発生する暴風(伊勢湾台風)
に対して倒壊、崩壊せず、
50年に一度発生する暴風(1991年 台風19号)
に対して損傷しない程度です。

しかし、台風は毎年来ます。

今年の台風5号も伊勢湾台風や1991年の台風19号程
ではありませんが、大型で非常に強い台風です。
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耐震等級に限らず、耐風等級も最大の等級2(等級1の1.2倍)に
しておくことをお勧めします。

坪内

真っ白。

実施設計中の安城の家は、
1階の床材をタイルで検討しています。
タイルにもたくさんの種類があり、色や質感とさまざまです。

今回安城の家では、白いタイルを張る予定です。
ちなみに7年前に建てたご両親の家も床にタイルを張っています。

※東刈谷の家

白いタイルは、清潔感があり室内を明るくしてくれます。
シンプルですっきりとした空間になります。

伊神

家庭。

家庭(かてい)とは生活をともにする家族によって営まれる集まり、
および家族が生活する場所を指す。(Wikipediaより)

家庭を築くということは、
家族が生活を共有する「家」と「庭」を
築くということです。

<倉坂の家>

<岩倉の家>

<安八の家>

生活を豊かにする「庭」。

「家」と「庭」を一体で造り、
素晴らしい家庭を築きましょう。

坪内

外壁の色。

平和町の家は外壁と破風に塗る
塗料の打合せを行いました。

外壁は3面ガルバリウム鋼板で
道路に面している西面は杉の外壁です。

何種類か試し塗りしたものを比較し、
現場でガルバリウムの外壁とのバランスも考えながら打合せを行いました。
外壁の塗料は建築主さんに塗って頂く予定です。
家づくりに携わることで、より家に愛着が持てると思います。

伊神

いい場所、居場所。

日々の暮らしの中で子供が感じるストレスの
原因の一つとして居場所があげられます。

家の中で子供の居場所をつくるために
まず思い浮かぶのが子供室です。

しかし、子供室は一人だけの空間になるため孤独を感じ、
かえってストレスを増やしてしまいます。

そのためリビングやダイニングに居場所をつくることが大切で、
子供専用の椅子やスペースをつくってあげます。

ダイニングなら椅子を一脚、その子専用にするとか、
リビングの一角をその子専用のスペースにするとか・・・

そうすることで子供は認められているという安心感が芽生えます。


<息子専用の椅子>

食事の時も、絵を描く時も、テレビを観る時も
この椅子に座っています。

子供の大切な居場所なので、
私がこの椅子に座る事はありません。

坪内

安心できる家。

今週は九州北部の豪雨を始め、
全国各地で集中豪雨のニュースが流れています。
14日には私の地元犬山市でも雨により土砂崩れや道路の冠水、
雷で犬山城のしゃちほこが壊れてしまうという被害がありました。
また大口町では五条川が氾濫して水田や住宅街が冠水してしまいました。

桜並木の家も五条川沿いに建っているので
反乱していないか心配していましたが
建築主さんに確認したところ
なんとか氾濫はしていないとの事で一安心でした。

計画当初より五条川は1年に1回雨により
川が氾濫する可能性があると聞いていたので
桜並木の家は高基礎で造っています。
さらに基礎のベースと立上りの1発打ちを採用しているので
基礎に継ぎ目も無く水が床下に入ることもありません。

1年に1回来るかもしれない
豪雨による氾濫から守ってくれる安心できる家です。

伊神

空を眺めて暮らす。

高道の家は敷地面積20坪弱の狭小地に
建つ木造3階建てです。

建ぺい率いっぱいで家を建てようとすると
どうしても隣地との距離が近くなり
室内が暗くなりがちです。

そこで役立つのが天窓(トップライト)です。

<R壁の家>

採光が必要な居室も天窓一つで十分です。
また、開閉式にすれば換気ができ快適です。

室内から眺める青空や星空。

子供室に設置する予定なので、
部屋の取合いになるかもしれません。

坪内

かたさの証明。

今週、昨年耐震改修をした伝道院で
「常時微動測定」を行いました。

常時微動測定とは建物の微小な揺れを
小型・高性能の加速度センサーを使って計測し、
建物の固有振動数(単位時間に振れる回数)を算出します。
計測結果によって求められる振動数は
木造建物の剛性(かたさ)を示すため、
建物の耐震性を評価する一つとして
利用することができます。


一般的な新築の木造住宅は数値にすると6Hz程度です。
耐震改修を行う前に計測した際の数値は
2~3Hzで非常に弱いという結果でしたが
今回測定した結果、7Hz以上という数値でした。
つまり新築の木造住宅よりも強い建物ということが分かりました。

この結果を児童クラブの先生にお話しましたが
「これなら地震が来ても安心して子供達を預かることが出来ます!」
ととても喜んでいました。

私たちも耐震改修後の建物を計測して
数値に表すというのはなかなか出来る事ではないので
証明することが出来て良かったです。

伊神

雨の音。

先日はすごい雨でしたね。

雷と叩きつける大粒の雨音で、
室内にいても会話や電話の内容も
聴き取れない状況でした。

音には空気振動で伝わってくる音と
固体を伝わってくる音の2種類があり、
空気を伝わる音は防音対策
固体を伝わる音は防振対策が必要です。

防音にも吸音と遮音の2種類があります。

吸音:音を吸い込み反響を小さくする
遮音:音を通さない

吸音する材料で安価な物はグラスウール(断熱材)です。
繊維系の材料が音の伝わろうとするエネルギーを
しっかり吸収します。
また遮音は、重い材料ほど遮音性が高いため、
コンクリートや瓦などが適しています。

建築で使われる発泡ウレタンや
ポリステレンフォームなどの断熱材は
断熱性能は高いですが、軽くて固い為
吸音、遮音性能はあまり期待できません。


木造住宅で音だけの問題で言えば
岩倉の家のような瓦屋根でグラスウール断熱、
窓はペアガラスの家が最も静かです。

坪内